ブラウンの電気シェーバーの中でも、効率重視のエントリーモデルとして登場したのがシリーズ3です。その中でも、今回はブラウン 300sと310sの違いについて比較してみました。
ブラウン 300sと310sの3つの違いの外、価格の違いやどちらがおすすめなのか、主な機能や特長についても紹介しています。
▼ブラウン シリーズ3 300s-B(黒)
▼ブラウン シリーズ3 300s-R(赤)
▼ブラウン シリーズ3 310s
ブラウン 300sと310sの3つの違いとは
ブラウン 300sと310sには3つの違いがあり、具体的には次の3点です。
- お風呂剃りに対応しているか
- 充電しながら使えるか
- 本体カラー
それでは1つずつ順番に見ていきましょう。
お風呂剃りに対応しているか
ブラウン 300sと310sの違いで最も重要なのは、お風呂剃りに対応しているかどうかです。
- 300s ⇒ お風呂剃り不可×
- 310s ⇒ お風呂剃り対応○
ブラウン 300sと310sはどちらもIPX7基準の防水設計を備えていますが、お風呂剃りに対応しているのは310sのみです。
310sはお風呂での使用だけでなく、シェービングフォームやシェービングジェルも使用可能です。お風呂でウェット剃りを行う予定のある方は310sの方が向いています。
充電しながら使えるか
これは最初の違いに関係するポイントでもありますが、充電しながらシェービングできるかもブラウン 300sと310sの違いの一つです。
- 300s ⇒ 充電しながら使用OK○
- 310s ⇒ 充電しながら使用不可×
300sは充電しながら使用することでできますが、安全のためお風呂剃りには非対応とされています。ドライシェービング中心で、充電しながら使いたい場面がある方は300sが向いています。
本体カラー
ブラウン 300sと310sは本体カラーにも違いがあります。どちらも黒を基調としたカラーリングとなっていますが、グリップ部分の側面のカラーが異なります。
- 300s ⇒ ブラック・レッド
- 310s ⇒ ブルー
見た目の雰囲気はかなり違うので、一目で300sと310sを見分けられるようになっています。300sは間違ってお風呂で使用すると危険なので、判断しやすいのは安心ですね。
▼充電しながら使えるブラウン 300s
▼お風呂剃り対応のブラウン 310s
ブラウン シリーズ3の価格を比較
ここではブラウン シリーズ3 300sと310sの価格の違いについて調査してみました。なお、今回紹介する値段はあくまでも記事執筆時点(2023/10/04)でのものとなります。
ブラウン 300sと310sの最新価格を知りたい方は、各商品ページへアクセスしてご確認ください。
ブラウン 300sの価格を比較
ブラウン 300sの価格を各種通販サイトで調べてみました。その結果は以下の通り。
- 楽天 ⇒ 5,278円~
- Amazon ⇒ 5,270円~
- Yahoo!ショッピング ⇒ 5,200円~
(2023/10/4時点)
単純にブラウン 300sの価格を比較すると、Yahoo!ショッピングが最も安いという結果になりました。
ブラウン 300sそのものの値段のみで購入する通販サイトを選ぶならYahoo!ショッピングがおすすめです。
ただし、今回調査した通販サイトでの値段では、あまり価格差はないため、他のサイトが良いならそちらでも良さそうです。
▼ブラウン 300s-B(黒)の最新価格をチェック
▼ブラウン 300s-R(赤)の最新価格をチェック
ブラウン 310sの価格を比較
ブラウン 310sの価格を各種通販サイトで調べてみました。その結果は以下の通り。
- 楽天 ⇒ 4,080円~
- Amazon ⇒ 4,170円~
- Yahoo!ショッピング ⇒ 4,097円~
(2023/10/4時点)
単純にブラウン 310sの価格を比較すると、楽天が最も安いという結果になりました。
ブラウン 310sそのものの値段のみで購入する通販サイトを選ぶなら楽天がおすすめです。
ただし、こちらも各サイトで価格差はあまりありません。他のサイトが使い慣れているなら、そちらの方が良いかもしれません。
▼ブラウン 310sの最新価格をチェック
価格の比較結果一覧
ブラウン シリーズ3 300sと310sの価格の違いを比較した結果、全体的に310sの方が1,000円以上安い傾向にあることがわかりました。
310sの方が値段が安いので手に入りやすく、実際に通販サイトのランキングでも310sの方が上位にあるようです。
最後に今回の価格の調査結果を一覧にすると、以下のようになります。
型番 | 300s | 310s |
---|---|---|
楽天 | 5,278円~ | 4,080円~ |
Amazon | 5,270円~ | 4,170円~ |
Yahoo!ショッピング | 5,200円~ | 4,097円~ |
ブラウン 300sと310sはどっちがおすすめ?
ブラウン 300sと310sのどちらがおすすめなのかは、人によって異なります。ここではブラウン 300sと310sが、それぞれどんな方におすすめなのかについて解説しています。
ブラウン 300sと310sの違いをまとめると以下のようになります。
型番 | 300s | 310s |
---|---|---|
お風呂剃り | × | ○ |
充電しながらの使用 | ○ | × |
本体カラー | ブラック・レッド | ブルー |
最安値 | 5,200円~ | 4,080円~ |
これらを踏まえて、ブラウン 300sと310sのどちらがおすすめなのか見ていきましょう。
ブラウン 300sがおすすめな人
- ドライシェービングがメイン
- 充電しながら使いたい
- 黒や赤が好み
ブラウン 300sの特長は充電しながらのシェービングに対応している点です。うっかりシェーバーを充電しておくのを忘れた時に、充電しながらそのまま使えるのは便利です。
カラーバリエーションはブラックとレッドの2色展開なので、色の好みで選んでも良いでしょう。
300sはお風呂剃りには対応していないため、ドライシェービング中心で充電しながら使いたい方におすすめです。
▼充電しながら使えるブラウン 300s
ブラウン 310sがおすすめな人
- お風呂剃りに使いたい
- 青が好み
- 価格が安い方が良い
ブラウン 310sの特長はお風呂剃りに対応している点です。お風呂でのシェービングや、シェービングフォームやジェルを使いたい方には310sがおすすめです。
安全のため充電しながらの使用には対応していませんが、普段から充電しておく習慣のある方や、5分間の急速充電で使えれば十分という方は気にする必要はないでしょう。
310sのカラーはブルーで、価格も300sと比較して1,000円以上安い場合が多いです。コスパの良いメンズシェーバーをお探しの方にもブラウン 310sはおすすめです。
▼ウェット剃りに使えるブラウン 310s
ブラウン シリーズ3の機能と特長
ここからはブラウン シリーズ3 300sと310sに共通する機能や特長について紹介します。ブラウン 300sと310sの特長は以下の通りです。
- S字形くせヒゲトリマー&ディープキャッチ網刃
- 3連サスペンションヘッドシステム
- 急速充電機能
- 海外使用もOK
- まるごと水洗い可能
- LEDディスプレイ
それでは1つずつ詳しく紹介します。
S字形くせヒゲトリマー&ディープキャッチ網刃
ブラウン シリーズ3に採用されているS字形くせヒゲトリマーは、さまざまなヒゲを取り込みしっかりカットします。ディープキャッチ網刃は900パターンの網目が色々な方向に生えるヒゲを、ヘッド全体で根本からとらえることで深剃りを実現。
3連サスペンションヘッドシステム
ブラウン 300sと310sに搭載されている上下に浮き沈みする3つの刃が肌の凹凸にぴたりとフィットします。長いヒゲも短いヒゲも正確にカットすることで、剃り残しを減らします。
急速充電機能
ブラウン 300sと310sは約60分でフル充電となり、約20分間のコードレスシェービングを行えます。1回だけの使用であれば、5分の急速充電でOK。
海外使用もOK
日本と海外では電圧が違うので、日本の家電をそのまま使用すると、最悪の場合火災の原因となることもあります。ブラウン 300sと310sは100V~240Vまで電圧を自動で切り替える機能が付いているので、海外でも安心して使用することが可能です。
まるごと水洗い可能
すべてのブラウン シリーズ3ベーシックモデルはIPX7基準の防水機能を備えています。本体を丸ごと水洗いできるので、清潔な状態をキープしやすくなっています。
LEDディスプレイ
ブラウン 300sと310sは充電バッテリー表示、替刃交換ランプといった、必要な情報をLEDディスプレイに集約しています。充電や替刃の交換が必要になったら一目で確認できて便利です。
替刃について
ブラウン 300sと310sはどちらもシリーズ3ベーシックモデル対応の替刃を使用することができます。深剃り性能を保ち、安全に使い続けるためにも、約18ヶ月を目安に刃を交換しましょう。
「F/C 21B 網刃・内刃一体型カセットタイプ」がブラウン 300sと310sに対応している替刃です。
▼ブラウン シリーズ3対応の替刃
ブラウン 300sと310sの機能・スペック一覧
ブラウン 300sと310sの主な機能や基本スペックを一覧すると、以下のようになります。
型番 | 300s | 310s |
---|---|---|
電源方式 | 充電・交流式 | 充電式 |
充電しながらの使用 | ○ | × |
定格電圧 | AC100~240V 50-60Hz | |
充電時間 | 1時間 | |
連続使用時間 | 20分(15~35℃) | |
消費電力 | 7W | |
防水設計 | IPX7基準 | |
お風呂剃り | × | ○ |
本体カラー | ブラック・レッド | ブルー |
外形寸法 | H156×W57×D48mm | |
質量 | 175g | |
付属品 | 電源コード・網刃保護キャップ |
ブラウン 300sと310sの違いまとめ
ブラウン シリーズ3 300sと310sの違いを簡単にまとめると、次の通りです。
- 300s ⇒ 充電しながら使える、カラーはブラックとレッド
- 310s ⇒ お風呂剃り対応、カラーはブルーのみ
ブラウン 300sはお風呂剃りには使えませんが、充電しながら使用できます。ドライシェービングメインで充電しながら使う機会のある方は300sがおすすめです。
一方で、ブラウン 310sは充電しながら使用することはできませんが、お風呂剃りに対応しています。また、価格も300sよりも安い傾向にあり、コストパフォーマンスに優れています。
お風呂でのウェット剃りをしたい方や、コスパを重視する方には310sがおすすめです。
▼充電しながら使いたい方におすすめ
▼お風呂剃りしたい方、コスパ優先の方におすすめ