タニタの体組成計BC-705NとBC-765の違いについて比較してみました。BC-705NとBC-765はどちらも人気の高い体組成計として知られています。この2機種にはどのような違いがあるのでしょうか。
結論から言ってしまえば、BC-705NとBC-765の違いは基本的にアスリートモードが搭載されているかどうかだけです。アスリートモードに魅力を感じないのであれば、どちらを選んでもあまり差はないでしょう。
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BC-705NとBC-765の違いはアスリートモードの有無のみ
タニタの体組成計BC-705NとBC-765の違いは、アスリートモードに対応しているかどうかのみ。それ以外の機能には違いはありません。
以下にBC-705NとBC-765の基本的なスペックや機能を表にしてまとめます。
型番 | BC-705N | BC-765 |
---|---|---|
計量範囲 | 0 ~ 150 kg | |
最小表示 | 100 g(0 ~ 100 kg) 200 g(100 ~ 150 kg) | |
体脂肪率 | 5.0 ~ 75.0 % 0.1 %単位 対象年齢:6~99才 判定:やせ/-標準/+標準/軽肥満/肥満 | |
BMI | 0.1単位 対象年齢:6~99才 | |
内臓脂肪レベル | 1.0 ~ 59.0 0.5 レベル単位 対象年齢:18~99才 判定:標準/やや過剰/過剰 | |
筋肉量 | 100 g単位(0 ~ 100 kg) 200 g単位(100 ~ 150 kg ) 対象年齢:6~99才 判定:少ない/標準/多い(18~99才) | |
基礎代謝量 | 1 kcal/日単位 対象年齢:18~99才 判定:少ない/標準/多い | |
体内年齢 | 1才単位 対象年齢:18~99才 | |
乗るピタ | ○ | |
前回値表示 | ○ | |
アスリートモード | ○ | × |
表示文字高 | 30 mm | |
登録人数 | 5 人 | |
電源 | DC6V 単3乾電池(R6)×4本 | |
主な付属品 | 取扱説明書(保証書付)、単3乾電池×4本 | |
本体寸法 | 幅 278mm × 高さ 36mm × 奥行 285mm | |
本体質量 | 約 1.2kg | |
製造国 | 日本 | |
保証期間 | 1年 |
これを見て分かる通り、BC-705NとBC-765はアスリートモードの有無以外は測定できる範囲や機能だけでなく、本体サイズや重量も同じです。
BC-705Nにはアスリートモードが搭載されていますが、BC-765には搭載されていません。アスリートモードが必要ならBC-705N、不要ならBC-765を検討するという見方もできます。
タニタ 体組成計のアスリートモードとは?
BC-705Nをはじめとしたタニタの体組成計の一部に搭載されているアスリートモードとは何なのでしょうか。アスリートモードはアスリート向けの専用の研鑽式を用いて、より正確に測定結果を算出するモードです。
タニタの研究によれば、一般成人とアスリートでは体組成や電気特性が異なるのだとか。日常的にトレーニングを続けている方は、一般的な人と比較して筋肉量が多く、骨格も太くなる傾向にあるそうです。
この特性を踏まえて、アスリートと一般人で計算式を分けることで、測定結果の精度を上げることを目的に搭載されたのがアスリートモードです。
つまり、普段からトレーニングする習慣のある方はアスリートモードが有用ですが、そういった習慣のない方には意味のない機能となります。
BC-705NとBC-765の価格を比較
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価格の比較結果の一覧を表にすると、以下のようになります。
型番 | BC-705N | BC-765 |
---|---|---|
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Yahoo!ショッピング | 3,980円~ | 4,741円~ |
BC-705NとBC-765の違いまとめ
タニタの体組成計BC-705NとBC-765の違いを比較した結果、アスリートモードの有無以外に差はないということがわかりました。
- BC-705N ⇒ アスリートモードあり
- BC-765 ⇒ アスリートモードなし
アスリートモードは運動をよく行う習慣のある方向けの機能なので、運動する機会の少ない方には恩恵がありません。ただ、価格は全体的にBC-705Nの方が安い傾向にあります。
結論としては、アスリートモードがあり、他の機能に違いがない上に価格も安いBC-705Nを選ぶのが良いでしょう。
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