タニタの手首式血圧計BP-A11とBP-212の違いを比較してみました。実はこの2つの機種はほぼ同一の製品ですが、微妙な違いが2つあります。それは次の2点。
- 見た目
- 重さ
どちらも購入の決め手となるような違いではありませんが、BP-A11とBP-212の細かい違いを詳しく解説していきます。
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タニタの手首式血圧計BP-A11とBP-212の違いを比較してみました。実はこの2つの機種はほぼ同一の製品ですが、微妙な違いが2つあります。それは次の2点。 見た目 重さ どちらも購入の決め手となるような違いではありませ …
BP-A11とBP-212の2つの違いとは
タニタの手首式血圧計BP-A11とBP-212の違いは、実は2つだけ。それは見た目と重さです。
外観のデザインの違いはそれなりに大きく、ボタンの配置や大きさなどに変更が加えられています。BP-A11は全体的にホワイトのシンプルな色使いであるのに対し、BP-212はボタンに色を付けて目立ちやすくしています。
また、ボタンの視認性もBP-212では特に使用頻度の高い「開始/終了」ボタンを最も目立つ見た目にしています。全体的により使い勝手の良いデザインになっているのがBP-212です。
更に重量もBP-A11は約122gであったのに対して、BP-212は約105gと軽量化が図られています。体感上の差は感じにくいでしょうが、長時間身に着ける手首式血圧計なので、少しでも軽いのは嬉しいポイントです。
BP-A11とBP-212の価格を比較
タニタの手首式血圧計BP-A11とBP-212の価格を大手通販サイトで調査してみました。なお、ここでの値段は記事執筆時点(2023/09/07)でのものとなります。
価格は日々変動するため、最新価格をチェックしたい方は各商品ページへアクセスしてみてくださいね。
タニタ BP-A11の価格を比較
タニタ BP-A11の価格を各種通販サイトで調べてみました。その結果は以下の通り。
- 楽天 ⇒ 2,970円~
- Amazon ⇒ 2,980円~
- Yahoo!ショッピング ⇒ 2,980円~
(2023/09/07時点)
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タニタ BP-212の価格を比較
タニタ BP-212の価格を各種通販サイトで調べてみました。その結果は以下の通り。
- 楽天 ⇒ 3,330円~
- Amazon ⇒ 2,980円~
- Yahoo!ショッピング ⇒ 3,370円~
(2023/09/07時点)
単純にタニタ BP-212の価格を比較すると、Amazonが最も安いという結果になりました。
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価格の比較結果一覧
BP-A11とBP-212の価格を比較すると、全体的にBP-212の方が高めの傾向にあるようです。ただし、最安値で比較すると価格差はほぼないので、好みで選んでも問題はないでしょう。
現時点の価格の調査結果を一覧にしたものが以下の表です。
型番 | BP-A11 | BP-212 |
---|---|---|
楽天 | 2,970円~ | 3,330円~ |
Amazon | 2,980円~ | 2,980円~ |
Yahoo!ショッピング | 2,980円~ | 3,370円~ |
BP-A11とBP-212の機能と特長
ここからはタニタの手首式血圧計BP-A11とBP-212のどちらにも共通する機能や特長について解説していきます。BP-A11とBP-212の注目すべきポイントは以下の3点。
- 簡単操作で測定スタート
- 充実した測定結果
- 血圧管理をサポート
それでは1つずつ詳しく見ていきましょう。
簡単操作で測定スタート
タニタの手首式血圧計BP-A11とBP-212はどちらも簡単操作で誰でもすぐに使えるのが特長です。前面にある「開始/終了」ボタンをワンプッシュするだけで測定開始。停止したい場合も同じボタンを押すだけでOKです。
充実した測定結果
BP-A11とBP-211は、手軽にデータを測定でき、表示される数値は以下の4つです。
- 最高血圧
- 最低血圧
- 脈拍数
- 直近2回の平均値
日常の血圧管理に必要な基本的な情報をしっかりと測定できます。血圧は変動が多いため、日本高血圧学会の治療ガイドラインでは平均値を取ることが推奨されています。BP-A11とBP-211には「平均値表示」という機能が搭載されており、直近2回の測定結果を平均して表示してくれるので、非常にわかりやすいです。
さらに、測定結果は自動的にメモリーに保存されます。1人分の測定データを最大60回まで記録することができます。この自動保存機能により、血圧の変動を追跡するのが簡単になります。
血圧管理をサポート
他にもBP-A11とBP-211には毎日の血圧管理をサポートしてくれる機能や付属品が用意されています。
- 不整脈の兆しの可能性もある、脈間隔の変動を感知して通知する機能
- 便利な時計機能
- 持ち運びに便利な収納ケース
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▼わずかに軽いBP-212はこちら▼
BP-A11とBP-212のスペック・仕様
タニタの手首式血圧計BP-A11とBP-212の基本的なスペックや仕様をまとめてみました。
型番 | BP-A11 | BP-212 |
---|---|---|
脈拍測定範囲 | 40 ~ 199 拍/分 | |
一般的名称 | 自動電子血圧計 | |
販売名 | タニタ手首式血圧計 | |
医療機器認証番号 | 227AABZX00086000 | |
使用温湿度範囲 | 10 ~ 40 ℃ 85 %RH | |
圧力測定範囲 | 0 ~ 300 mmHg | |
目量 | 1 mmHg | |
精度(圧力) | ±3 mmHg | |
精度(脈拍) | 読み取り数値の±4% | |
メモリー機能 | 60 回分 | |
安全機構 | 300 mmHgで電磁弁による急速排気 | |
電源 | DC3V 単4形アルカリ乾電池(LR03)×2本 | |
電池寿命 | 約 250 回(1日1回使用の場合) | |
主な材質 | ABS、PC、ポリエステル | |
主な付属品 | 取扱説明書(保証書付) 添付文書 お試し用電池(単4形アルカリ乾電池(LR03)×2本) 収納ケース | |
本体寸法 | 幅 64mm × 高さ 87mm × 奥行 33mm | 幅 71mm × 高さ 84mm × 奥行 32mm |
本体質量 | 約 122g | 約 105g |
製造国 | 中国 | |
保証期間 | 1年 |
手首式血圧計のメリット
BP-A11やBP-212のような手首式血圧計は血圧測定のための便利なデバイスであり、その特長的な利点が多く存在します。具体的には以下の4つのメリットがあります。
- コンパクトで持ち運びが簡単
- 簡単な使用方法
- 優れた静音性
- 個人の血圧管理に便利
それでは1つずつ順番に見ていきましょう。
コンパクトで持ち運びが簡単
手首式血圧計はコンパクトなサイズであり、持ち運びが非常に簡単です。一般的な自動電子血圧計と比較して、コンパクトなデザインは旅行や外出時に便利です。例えばBP-A11なら幅64mm × 高さ87mm × 奥行33mmの本体サイズで、BP-212は幅71mm × 高さ84mm × 奥行32mmの本体サイズです。
簡単な使用方法
手首式血圧計は腕を心臓の高さに持っていき、デバイスを手首に巻くだけで簡単に使用できます。従来の腕式血圧計や上腕式血圧計と比較して、装着が簡単でユーザーフレンドリーな設計です。
手首式の計測は手首に装着するため、袖をまくる必要がなく、服装を変えることなく計測できます。この点が腕式血圧計との大きな違いです。
優れた静音性
手首式血圧計は一般的に腕式よりも静かで、計測中の騒音が少ないです。これは公共の場所や仕事中など、周囲の人に気を使わなければならない状況で役立ちます。
個人の血圧管理に便利
手首式血圧計は個人用の血圧モニタリングに適しています。特に家庭での使用に適しており、医療専門家の指導の下で定期的に自分の血圧をチェックするのに便利です。
逆に家族や友人と共用で使う場合には、不便に感じる点もあるかもしれません。
BP-A11とBP-212の違いまとめ
タニタの手首式血圧計BP-A11とBP-212の違いは見た目と重さの2つだけです。それ以外の機能や付属品については全く同一の製品となっています。
見た目はBP-212の方が全体的に使い勝手の向上したデザインになっており、重さもBP-212の方が若干軽量化されています。
ただし、どちらも好みの範囲に収まる程度の違いなので、特に大きなこだわりがないならどちらがおすすめともはっきり言いにくいです。
価格はBP-A11の方が安めの傾向にありますが、最安値はどちらもほぼ同じ価格なのでこちらも決め手とはなりません。
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