EGL-C1281 EGL-C1280 違い

山善の大人気電気ケトルEGL-C1281とEGL-C1280の違いを比較してみました。EGL-C1281はEGL-C1280の後継モデルとして登場した電気ケトルですが、比べてみると3つの変化があることがわかります。

ここではそんなEGL-C1281とEGL-C1280の違いについて解説しています。

▼新モデルのEGL-C1281

 

▼旧モデルのEGL-C1280

EGL-C1281とEGL-C1280の3つの違いとは

EGL-C1281とEGL-C1280の違いは3つあり、具体的には次の点が異なります。

  • 蓋の取り外しやすさ
  • 温度設定範囲
  • カラーバリエーション

それでは1つずつ順番に確認していきましょう。

蓋の取り外しやすさ

EGL-C1281とEGL-C1280の違いの1つ目は蓋の取り外しやすさです。EGL-C1280の口コミ・レビューの中には、以下のような意見も見掛けられました。

こんな口コミも
  • ポットの蓋が開けづらい
  • 蓋と本体の装着がぎこちない
  • 蓋がかためなので開ける際に火傷しそうになる
  • 蓋が硬くて片手では開けられない

これを受けて、EGL-C1281では蓋を改良。シリコンを付けた形状にすることで簡単に取れるようになっています。また、逆さにしても大丈夫なくらい、しっかりと蓋が閉まるので安心です。

シリコン部分は取り外して洗うことができるので、定期的にお手入れすることで清潔さをキープできます。

温度設定範囲

EGL-C1281にリニューアルされて変わったことのもう一つは温度設定範囲です。元々EGL-C1280でも60~100℃の間で1℃ずつ温度を設定できましたが、EGL-C1281では下限を広げて50~100℃の間で調節できるようになっています。

お茶やコーヒーなどの飲み物を入れるためだったり、沸騰させたい場合は従来のモデルでも問題ありませんが、EGL-C1281はより幅広い場面で活躍してくれます。

例えば白湯を作りたい場合は60℃まで温めて少し冷ましたり、途中で止める必要がありましたが、EGL-C1281ならボタンを押すだけで作れます。

また、野菜を洗いたい場合も50℃前後が適切だと言われています。

カラーバリエーション

EGL-C1281とEGL-C1280の違いにはカラーバリエーションもあります。EGL-C1280はブラックブロンズ、ホワイトシルバーの2色展開で発売され、その後グレージュが追加されました。EGL-C1281ではその3色に加えて、セラドン(青磁色)も登場しています。

▼新色セラドンもあるEGL-C1281

EGL-C1281とEGL-C1280のスペック・機能一覧

最後にEGL-C1281とEGL-C1280の基本的なスペックや機能を一覧にしてみました。

型番EGL-C1281EGL-C1280
カラーグレージュ、ホワイトシルバー、ブラックブロンズ、セラドン(青磁色)グレージュ、ホワイトシルバー、ブラックブロンズ
温度設定範囲50-100℃
※1度単位で設定が可能
60-100℃
※1度単位で設定が可能
電源AC100V(50/60Hz)
消費電力1200W
電源コード長さ0.7m
容量800ml(0.8L)
沸騰時間の目安300mLの場合:約2分
800mLの場合:約4分30秒
(室温25℃、水温25℃の場合)
安全装置温度ヒューズ
機能オートオフ機能
保温機能
空焚き防止機能
メモリー機能
表示方法デジタル表示
サイズ幅28.5×奥行18×高さ22.5cm
重量900g
メーカー保証1年

EGL-C1281とEGL-C1280はどっちがおすすめ?

EGL-C1281とEGL-C1280を比較すると、EGL-C1280の不評だった部分を改良して、更に使い勝手を高めたモデルがEGL-C1281という印象です。大手通販サイトでEGL-C1280を検索してみても、そもそも取り扱っていない場合も多く、入手性の面でもEGL-C1281に分があります。

つまり、今からこのシリーズの山善の電気ケトルを購入するならEGL-C1281がおすすめです。

ただ、一部の中古品や在庫処分品が安値で出回る可能性もあるので、多少使い勝手が悪くても価格の安さにこだわるならEGL-C1280を探してみるのも良いかもしれません。

▼おすすめのEGL-C1281

 

▼EGL-C1280を探してみる

まとめ

山善の電気ケトルEGL-C1281とEGL-C1280の違いをまとめると以下のようになります。

  • EGL-C1281は蓋の開け閉めが容易になった
  • EGL-C1281は温度設定範囲が広くなった
  • EGL-C1281には新色のセラドンがある

EGL-C1281はEGL-C1280の後継モデルとして登場したため、全体的に使い勝手が上がっています。特に理由がないなら、EGL-C1281を購入することをおすすめします。

▼さらに使いやすくなったEGL-C1281